SoftDeviceとはNordicが提供しているnRF5xシリーズ向けのプロトコルスタックで、
Binary形式で提供されています。
NordicのnRF5xシリーズのSoCはアプリケーションプログラムとプロトコルスタックが
分離されており、アプリの修正・変更等の影響を受けずに開発することが出来ます。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
SoftDeviceとはNordicが提供しているnRF5xシリーズ向けのプロトコルスタックで、
Binary形式で提供されています。
NordicのnRF5xシリーズのSoCはアプリケーションプログラムとプロトコルスタックが
分離されており、アプリの修正・変更等の影響を受けずに開発することが出来ます。
Raytacにはよく「Bluetooth 4.1と4.2どちらを組み込んだらよいか?」という問い合わせが
最近多く受けるようになりました。
そこで、今回は簡単にBluetooth 4.1と4.2の違いについて触れたいと思います。
*RaytacのBluetoothモジュールでは、
MDBT40シリーズがBT4.1に対応。MDBT42シリーズがBT4.2に対応しています。
日本の電波法による技適マーク同様に、
アメリカにもFCC(連邦通信委員会)による電波に関する規制があります。
今回はBluetooth製品を北米で販売を検討される方向けに
FCCの特にPart 15について概要を説明します。
*法規制関係は変更が有る可能性があります。
最新の情報は公的機関及び認証機関に御確認下さい。
本ブログ記事はあくまでも参照程度に。
続きを読む “FCC Part 15について”
EUにおいて無線および通信端末機器指令(R&TTE)1999/5/ECが制定されてから
18年も経ちます。
その間技術革新が進み、新たに欧州無線機器指令(RED)2014/53/EUが公表され、
R&TTEは2016年6月13日で廃止となり、移行期間猶予は2017年6月12日までとなります。
Raytacは全BLEモジュールにおいてR&TTEの試験は完了しておりますが、
2017年5月頃をターゲットにREDへの移行が完了する見込みです。
今回はそんなREDについての簡易まとめ。
続きを読む “CEマーク R&TTEからRED(無線機器指令)に”
Bluetooth Low Energy(BLE)はClassic Bluetoothと同じ1Mbps*で
2.4GHz帯GFSK周波数変調の無線通信を使いますが、
もし送信電力を同じにすれば動作時の消費電力はあまり変わらないはずです。
では、なぜBLEは低消費電力が実現できているのでしょうか?
*Bluetooth 5では伝送速度は最大2Mbpsになります。
今回は幾つかの低消費電力の仕組みを紹介します。
続きを読む “BLEが省電力のわけ”
IoTのアプリケーションは様々で
全てにおいて利用できる万能な無線通信ネットワークは存在しません。
IoTにおいて活用できる近距離無線通信規格は幾つかあり
今回は簡易比較表を下記の表のようにまとめてみましたので参考までに。
続きを読む “近距離無線通信規格 簡易比較”
Nordic Semiconductor ASAは開発者の相互コミュニティーの場を提供していますが、
Nordicユーザーの皆さん、うまく活用しているでしょうか?
今回は利用されたことない方向けにそのNordic Developer Zoneについて
簡単に機能を紹介したいと思います。
続きを読む “Nordic Developer Zone活用していますか?”
NordicのnRF52832 SoCを使用したRaytacの新しいMDBT42シリーズは
他のシリーズ同様に各国の電波関係の認証取得がされました。
(同様のnRF52832を使用したMDBT42Qシリーズ(QFNパッケージ版)は既に量産済みです)
続きを読む “MDBT42シリーズ 各国認証取得状況”
昨年12月8日にBluetooth SIGによって正式採用された最新版のBluetooth 無線技術コア仕様の
Bluetooth 5ですが、Raytacも採用するNordic Semiconductor ASAの対応状況について
Nordicからの公表情報をもとに簡単にまとめたいと思います。
続きを読む “NordicのBluetooth 5への対応状況”
台湾Raytac製 BLEモジュール(Nordic SoCベース)のうち
MDBT40とMDBT40-Pシリーズの仕様書が更新されました。
続きを読む “MDBT40/MDBT40-P 仕様書更新”