Sanwa Supplyが運営するECサイト「Sanwa Direct」より
Raytac Bluetooth モジュール MDBT40(Bluetooth 4.1)を積んだ
プレゼンリモコンが発売されました。
月別: 2017年4月
BLEソリューション(チップ・SoC) 比較表
Bluetooth製品の開発において
最初の分岐点は「どのソリューションで開発するか?」になります。
ここでの精査が短絡的(例えば開発経験があるからだけの理由等)に進めてしまうと、
以降の自社の開発ロードマップに柔軟に対応できなくなるケースも発生します。
2.4GHz vs 920MHz (サブギガ)
IoTやM2Mをはじめとするセンサーネットワーク用途で使用する際に
BLEのような2.4GHz帯無線を使用するか、920MHz帯無線を使用するか
それぞれの特徴を理解し決定する必要があります。
今回はこの2つの無線方式について簡単に解説していきます。
Nordic nRF51822 UART service solution(Module: MDBT40)について
NUS(Nordic UART Service)で知られるUARTサービスアプリケーションは
最もよく使用され、簡単にBLEモジュールをIoTに実装するファームウェアです。
Classic Bluetoothをよく知る人でしたらSPPサービスと呼んでいるかもしれません。
RaytacのMDBT40(nRF51822 SoCモジュール)でも多くの開発者様に使用されております。
NUS |
Nordicが提供するnRF5x SDKに含まれるサービスの一つで
シリアル通信をエミュレートするサンプルファームウェアです。
*BLEサービスについては下記リンク先が参考になります。
「BLE Service, a beginner ‘s tutorials」@Nordic developer zone 続きを読む “Nordic nRF51822 UART service solution(Module: MDBT40)について”
nRF52840モジュール開発します
RaytacではBluetooth 5に対応したNordicの次期SoC nRF52840を搭載した
BLEモジュールの開発準備を進めています。
MDBT50シリーズ(nRF52840 SoCベース)としての量産予定は
Nordicのスケジュールが確定した後にアナウンスします。
またMDBT50はMDBT40シリーズと同様に、多様なプロファイルをベースに
Bluetooth ロゴ認証(DID)を取得し、各国の電波安全利用認証関係も幅広く取得予定です。