Raytacの製品ラインアップが増えるたびに、Nordic SoCとの相関性などが分かり難くなってきています。
そこで今回はRaytacの製品群をBluetooth®の特性と代表的な仕様による違いでチャートにまとめましたので、お客様のアプリケーションに適したソリューションをピックアップしてください。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
Bluetoothコア仕様のBluetooth4.1の仕様廃止(2020年7月1日)のアナウンスを受け、
Raytacは今回、関連のあるBluetooth4.1モジュールであるMDBT40シリーズ(nRF51822)を
新たにBluetooth4.2としてDIDを取得しましたのでご連絡いたします。
続きを読む “Raytac MDBT40シリーズモジュール BT4.2にてBluetooth® ロゴ認証取得”
昨日の記事「Bluetooth コア仕様4.1廃止予定」で
2019年1月28日から移行猶予期間となり、
2020年7月1日で仕様廃止。という内容をお伝えしました。
今回はRaytacの対象モジュールのユーザー様において
注意しておかなければいけない点についてご連絡します。
また、最終的にはSIGに直接御確認されることを強くお勧めいたします。
RaytacはNordicが提供するBluetooth Low Energy SoCに特化したBLEモジュールメーカーです。
現在市場で使用されているNordic BLE SoCの代表的なものは3つありますが、
まだまだそれらの違いについてご質問を頂くことがあります。
Nordic SoCを搭載するRaytac BLEモジュールの紹介動画が公開されました。
下記Youtubeで4分ほどの動画です。
是非お時間のある方はご覧になってください。
続きを読む “Raytac nRF51 & nRF52 Bluetooth® Low Energyモジュール 紹介動画”
Raytac BLEモジュール(Nordic Semiconductor SoCベースのブランクモジュール)の
各種仕様書が適宜更新されておりまして、
今迄は各ページにてお知らせしておりましたが、
上記メニューより固定のページ「製品仕様書」を新設しましたので
*各品番毎にリンクを貼っております。
RaytacのBLEモジュール全ラインナップは欧州RED対応が完了しております。
付随して仕様書の更新がありますので、最新のバージョンは下記より入手願います。
欧州の無線関係の指令においてR&TTEに変わる欧州無線機器指令(RED)
2014/53/EUへの移行がRaytacの全てのBLEモジュールにおいて完了致しました。
関連記事「CEマーク R&TTEからRED(無線機器指令)に」 続きを読む “欧州無線新指令RED対応完了報告 (EN300 328 V2.1.1)”
Bluetooth製品の開発において
最初の分岐点は「どのソリューションで開発するか?」になります。
ここでの精査が短絡的(例えば開発経験があるからだけの理由等)に進めてしまうと、
以降の自社の開発ロードマップに柔軟に対応できなくなるケースも発生します。
NUS(Nordic UART Service)で知られるUARTサービスアプリケーションは
最もよく使用され、簡単にBLEモジュールをIoTに実装するファームウェアです。
Classic Bluetoothをよく知る人でしたらSPPサービスと呼んでいるかもしれません。
RaytacのMDBT40(nRF51822 SoCモジュール)でも多くの開発者様に使用されております。
NUS |
Nordicが提供するnRF5x SDKに含まれるサービスの一つで
シリアル通信をエミュレートするサンプルファームウェアです。
*BLEサービスについては下記リンク先が参考になります。
「BLE Service, a beginner ‘s tutorials」@Nordic developer zone 続きを読む “Nordic nRF51822 UART service solution(Module: MDBT40)について”