Raytacでは基板設計時においてコンポーネント配置や配線を避けるべき箇所を「Keep Out Area」と呼んで各品番毎に公表しております。
今回はKeep Out Areaがなぜ必要なのか、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
Raytacでは基板設計時においてコンポーネント配置や配線を避けるべき箇所を「Keep Out Area」と呼んで各品番毎に公表しております。
今回はKeep Out Areaがなぜ必要なのか、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
Matterとは、IoTデバイス間のシームレスな相互運用性を実現するためのオープンソースのスマートホームにおける新しい標準プロトコルとなります。
以下はMatterに関して調べた内容になります。
長期続いている半導体不足の解消や改善が見えない中、幾つかのお客様は少しでもリードタイムの短い製品への移行を検討されているかと思われます。
とはいえ、サイズやピン配置、価格などの条件面および移行に関しての作業など簡単ではないかと思います。今回特にNordic SoC nRF52832やnRF52840をベースとしたBLEモジュールを使用しているユーザー様には比較的移行しやすい代替候補を幾つかご紹介いたします。
*現在検討中、試作中などプロジェクトの初期の段階の方にも参考になればと思います。
まずは現状のリードタイムの整理から。
昨今の半導体不足によりBluetooth® Low Energyモジュールも例外ではなく、殆どのサプライヤーの回答は50週を超える状況が続いているかと思われます。
Nordic Semiconductor が推奨する3rd party supplier としてRaytac(台湾)は以下のように現状のリードタイム(参考程度)を更新いたしました。
*2022/05/24現在の情報です。発注のタイミング等により実納期は前後いたします。
*Raytacは約10カ月前からの先行発注により、比較的他社様より短いリードタイムでご提供できております。
*弊社に少量ですが在庫がある場合があります。お問い合わせください。
続きを読む “Raytac Bluetooth® Low Energy モジュールリードタイム【情報更新:2022/05/24】”
前々回ご紹介したNordic nRF52シリーズをベースとしたRaytacのBluetooth® Low EnergyモジュールのBase Lineシリーズを一覧にまとめましたが、今回はAdvance Line シリーズということで、Nordic SoC nRF52840, nRF52833, nRF52832をベースとしたRaytacのBluetooth Low Energyモジュールをまとめました。
続きを読む “Nordic nRF52シリーズ Raytac Bluetooth® Low Energyモジュール(Advanceラインシリーズ)一覧”
この度、RaytacのBluetooth® Low Energyモジュールシリーズに新たな製品が追加されましたのでご紹介いたします。
MDBT50Q-ATMS&MDBT50Q-PATMSは今までのRaytacのAT command BLEモジュールのsingle roleタイプ(MDBT42Q-PATやMDBT42Q-PATMなど)ではなく、Central(Master)又はPeripheral(Slave)にて使用できるDual roleタイプとなります。
モジュール:
デモボード:
続きを読む “リリース情報:MDBT50Q Central / Peripheral Dual role AT Commandモジュール”
本記事では開発したFWをRaytacのMDBT50Q-RX(USBドングル)に書き込む手順について簡単に解説しております。
こちらも御連絡遅れています。
2019年2月頃よりRaytacから発表された新商品MDBT50Q-RX(nRF52840 SoC搭載USBドングルタイプ)ですが、当初よりお問い合わせが多く開発者様の関心の高さが伺えます。
この度、上記MDBT50Q-RXにAT-Command制御のタイプが新しく追加されましたのでご紹介いたします。(すでに出荷されています!)
御連絡が遅くなりました!
Nordic Semiconductor はnRF52840 SoCのRevision を「1」から「2」に更新され、伴ってnRF52840搭載のRaytac MDBT50Qシリーズも品番に変更があります。