Bluetooth(BLE)の通信を実現するプロトコルスタックは
下記のような階層構造となっています。
今回はこの中でも開発者が良く触る「GAP」「GATT」「ATT」について
簡易にその役割をまとめます。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
Bluetooth(BLE)の通信を実現するプロトコルスタックは
下記のような階層構造となっています。
今回はこの中でも開発者が良く触る「GAP」「GATT」「ATT」について
簡易にその役割をまとめます。
Bluetoothのチップ等の製品仕様などを見ていると
「GPIO 32ピン プログラマブルGPIO」なんて言葉が出てきたりしますが、
そもそも、この「GPIO」って何?について解説する回です。
どのBluetoothモジュールを採用するか
検討される際に過去記事「認証取得済みBLEモジュールと開発環境」にて
幾つか注意点がありましたが、
今回の記事はその追加分となります。
続きを読む “Bluetoothモジュールを選定する際に気を付けること”
今回はBLEのチャンネル構造について。
そもそも電波での無線通信を成り立たせるためには、
・送信デバイスと受信デバイスがあること
・同じタイミングで同じ周波数を使用している
上記2点で通信が成り立ちます。
昨今においてはスマートフォンや携帯の所持率は高く、
また無線LANも張り巡らされているため、
特に公共の場所などでは数百~数千のデバイスが同時に通信を行っている場面は普通ですが、
どの様に混線せずに通信を確立しているのでしょうか?
続きを読む “Bluetooth Low Energy チャンネルについて”
BLEモジュールを選定する際に各国の認証取得状況やBluetoothロゴ認証の有無は
初期費用予算との関係や信頼性の点で、判断材料としては大きな要素かと思います。
ただし、取得済みだからといって
自身が想定している環境で組み込めるとは限りません。
開発環境において
モジュールの評価段階において以下のことを確認しておくと良いと思います。
続きを読む “認証取得済みBLEモジュールと開発環境”
もしあなたが開発者であれば、簡単にファームウェアをアップデートできる様な
メモリー技術を選択するのは非常に重要であることは理解されていると思います。
何故なら、エラーを見つけたときに製品を捨てる必要がありませんし、
もしそれが市場にリリースした後であれば、大きな損害から避けることが出来るためです。
ファームウェアは不揮発性メモリ(ROM、EPROM、フラッシュメモリ等)に格納されています。
今回はDFUが可能なフラッシュメモリとその恩恵についてもう少し見てみましょう。
*DFU・・・Device FirmWare Update
RaytacのMDBT42Q(BLEモジュール)シリーズの仕様書が更新されました。
*SoCはNordic Semi nRF52832(BT4.2)eベースのモジュールです。
↓↓↓↓Down Load↓↓↓↓
https://www.raytac.com/download/MDBT42/MDBT42Q-Version%20B.pdf
*現在では仕様書がVersion Fに上がっています。)