Bluetooth SIGより、新たなAIアシスタント「Bluetooth Amber」の早期公開版が発表されました。
Bluetooth開発に携わったことがある方なら、一度は数千ページにも及ぶBluetooth仕様書や試験文書の中から必要な情報を探し回った経験があるのではないでしょうか。
Bluetooth Amberは、そのような課題を解決するためにBluetooth SIGが開発した公式AIアシスタントです。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4 / 6.0)
Bluetooth SIGより、新たなAIアシスタント「Bluetooth Amber」の早期公開版が発表されました。
Bluetooth開発に携わったことがある方なら、一度は数千ページにも及ぶBluetooth仕様書や試験文書の中から必要な情報を探し回った経験があるのではないでしょうか。
Bluetooth Amberは、そのような課題を解決するためにBluetooth SIGが開発した公式AIアシスタントです。
IoTやスマートデバイス、デジタルキーなどの普及に伴い、ワイヤレス通信技術にはこれまで以上の「高精度な位置測定」と「優れた電力効率」が求められています。
こうした市場のニーズに応える形で、Bluetooth®の最新コア仕様となる「Bluetooth® Core Specification v6.3(Bluetooth® Core 6.3)」の技術概要が公開されました。
今回のアップデートでは、主に高精度な測距性能(Channel Sounding)のさらなる洗練、ホスト・コントローラ・インターフェース(HCI)の将来性確保、そしてRF設計の簡素化といった、開発者にとって非常に重要な強化が行われています。
本記事では、Bluetooth® Core 6.3で導入された4つの主要な機能拡張について、技術的な背景とメリットを分かりやすく解説します!
続きを読む “【最新技術解説】Bluetooth® Core 6.3が登場!測距精度の高度化とRF設計の効率化をもたらす4つの進化ポイント”
Bluetooth技術の標準化団体である Bluetooth Special Interest Group(SIG) は、Bluetooth対応製品を市場に出す企業や開発者に向けて、これまで以上に柔軟で多様な参加機会を提供するために、新たな 会員種別 (コントリビューティング・アドプター(Contributing Adopter))を設けました。
SIGへの参加は、Bluetooth技術を製品に活用する全ての企業にとって重要なステップです。今回の会員種別の拡充により、「標準活用」から「仕様策定への参画」まで、目的に合わせた最適な参加形態が選べるようになりました。
*本記事はBluetooth SIGから2025年11月5日のレポートを要約したものになります。
―ウェルネスから病院運営まで、あらゆる場面で進む“健康のデジタル化”―
世界的に医療費の増大や人手不足、患者の高齢化が進む中、ヘルスケアの在り方は大きな転換点を迎えています。その中心にあるのが、私たちの生活に最も身近な無線技術「Bluetooth」です。
近年の技術進化によって、Bluetoothは単なる“イヤホンをつなぐ規格”から、ウェアラブル機器・医療機器・建物管理・患者ケアまで、ヘルスケア全体を支える重要なインフラへと進化しています。
(出典:Bluetooth SIG公式ブログ) Bluetooth® Technology Website
無線技術標準「Bluetooth®」において、約半年ごとの更新サイクルに則り、“Core 6.2” がリリースされました。今回は、応答速度の向上/セキュリティ強化/テスト・通信基盤の機能改善を軸に、IoT・スマート家電・産業用途などへの要求を踏まえたアップデートとなっています。
Bluetooth技術の普及と標準化を担うBluetooth SIG(Special Interest Group)は、2026年3月1日付で以下のようにメンバー費および製品認証費を改定することを決定しました。
続きを読む “【業界情報】Bluetooth SIG、2026年3月よりメンバー会費・認証費用改定&過去5~6年の値上げ履歴”

今後のBluetooth®認証プロセスが改定される流れについて現時点(2024/04/09)での概要をまとめておきます。
認証プログラムの改定は参照ドキュメントQPRD v3が承認される予定で進んでおり、2024年7月1日に発効する予定とのこと。
*現在の認証プロセスの参照ドキュメントはPRD v2.3。申告プロセスドキュメントはDPD v1.0

また、QPRD v3で適用される新しい認証プロセスとポリシーに対応するため、新たな認証ツールQualification Workspaceも同じく2024年7月1日に提供を開始することで計画されているようです。
*現行の認証ツールはLaunch Studio。
今後、新旧の比較やRaytacのBLEモジュールを採用頂くお客様での認証プロセスへの影響などは詳しい情報が発表され次第に検証しご連絡をしていく予定ですが、今回は簡単な改定内容について下記に列挙します。
より詳細を把握されたい方は最新のドラフトであるQPRD v3を直接確認ください。
尚、気になる点として以下は確認済みとなります。
・認証費用の変更は?
→現時点で予定なし。
・今までの認定製品に何かしらの対応が必要か?
→今回の改定ですでに認定されている製品への影響はない。
・認証済みモジュールを採用する顧客への影響は?
→参照していたQDIDは新たにDN(Design Number)に変更されるようですが、
お客様側のプロセスは大きく変更がない可能性が有ります。(追って詳細確認必要)
以上、以前よりBluetoothの認定プロセスが複雑すぎるという声をきいての今回の改定のようですが、シンプルにユーザー様側で具体的な変更点が分からないと安心できないですね。今後の情報をお待ちください。
前回の値上げ(2022年1月1日)から半年を待たずして、2023年6月27日のBluetooth SIG取締役会にてメンバーシップ料金の値上げが承認されたようです。
■改定時期
2024年1月1日より
■改定率
15%UP(前回は20%UPなので合算で138%UP)
■新料金テーブル

現在進行している、または予定しているプロジェクトがありましたら、再値上げ前の2024/01/01までにDIDの購入をお勧めします。
Bluetooth® Market update 2023が更新されました。
「Bluetooth®製品のデバイス総数は今後も着実に増加し続ける見込」
COVID-19の影響により、世界規模でサプライチェーンに影響が及び、スマートフォン、アセットトラッカー、音声制御デバイスシステム(スマートスピーカーや自動車の音声制御システム等)などの一部のデバイスタイプにおいて短期的な出荷不足が生じました。近未来予測は昨年からわずかに減少していますが、アナリストは5年後半に高い成長を予想しています。2027年までに、年間75億6,000万台のBluetooth対応デバイスが出荷され、次の5年間で9%の複合年間成長率(CAGR)を見込んでいます。

「Classic vs Low Energy」
今日では、スマートフォンからタブレット、ノートパソコンまで、すべての従来のプラットフォームデバイスにBluetooth ClassicとBluetooth Low Energy(LE)が含まれています。Bluetoothデュアルモード(Bluetooth Classic + Bluetooth LE)は、テレビなどの追加のプラットフォームデバイスでも標準化されつつあります。このため、過去5年間に出荷されたBluetoothデバイスのほとんどは、デュアルモードデバイスであり、今後もデュアルモードデバイスが続くでしょう。さらに、イヤホンなどの多くのオーディオデバイスも、デュアルモード動作に移行しています。
接続された家電製品の強い成長と、最近リリースされたLE Audioにより、周辺機器はシングルモードのBluetooth LEデバイスの出荷増加を引き続き牽引するでしょう。2027年までにシングルモードのBluetooth® LEデバイスの年間出荷台数は、デュアルモードの年間出荷台数にほぼ匹敵するでしょう。

「ペリフェラル機器がシングルモードのBluetooth®LEデバイスの成長を牽引」
周辺機器デバイスの強い成長により、Bluetooth® LEシングルモードデバイスの出荷台数は、今後5年間で2倍以上に増加すると予測されています。また、シングルモードLEとデュアルモードClassic + LEデバイスの両方を考慮すると、2027年までにBluetoothデバイスの97%がBluetooth LEを含むことになります。

「全てのプラットフォームデバイスがBluetooth®Classic及びBluetooth®LEをサポート」
Bluetooth® ClassicおよびBluetooth® LEは全てのプラットフォームデバイスに搭載されているため、開発者はこれらの技術が使用できることを前提とすることができます。Bluetooth LEとBluetooth Classicが100%のスマートフォン、タブレット、およびPCに搭載されているため、Bluetooth技術によってサポートされるデュアルモードデバイスの数は完全な市場飽和状態に達しています。
「ペリフェラルがBluetooth®デバイスの出荷増加を促進し続ける」
全てのプラットフォームデバイス(スマートフォン、タブレット、およびPC等)がBluetooth® LEをサポートしているため、周辺機器におけるBluetooth技術の成長率は、プラットフォームデバイスの成長率を上回り続けるでしょう。2023年には、Bluetooth周辺機器の出荷量がプラットフォームデバイスの出荷量を倍増させる見通しです。
以上が公表内容の和訳となります。
Bluetooth®製品のマーケット拡大に伴い、Bluetooth®を商標利用に関して違反しているユーザーも多くなっている事実に対して、この度Bluetooth® SIGの商標ライセンス保護のための監査についてポリシーの変更があったようです。

下記が変更点の概要となります。
そもそもの監査の仕組みや上記で気になる「費用回収料」について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。