前回の値上げ(2022年1月1日)から半年を待たずして、2023年6月27日のBluetooth SIG取締役会にてメンバーシップ料金の値上げが承認されたようです。
■改定時期
2024年1月1日より
■改定率
15%UP(前回は20%UPなので合算で138%UP)
■新料金テーブル
現在進行している、または予定しているプロジェクトがありましたら、再値上げ前の2024/01/01までにDIDの購入をお勧めします。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
前回の値上げ(2022年1月1日)から半年を待たずして、2023年6月27日のBluetooth SIG取締役会にてメンバーシップ料金の値上げが承認されたようです。
■改定時期
2024年1月1日より
■改定率
15%UP(前回は20%UPなので合算で138%UP)
■新料金テーブル
現在進行している、または予定しているプロジェクトがありましたら、再値上げ前の2024/01/01までにDIDの購入をお勧めします。
Bluetooth® Market update 2023が更新されました。
「Bluetooth®製品のデバイス総数は今後も着実に増加し続ける見込」
COVID-19の影響により、世界規模でサプライチェーンに影響が及び、スマートフォン、アセットトラッカー、音声制御デバイスシステム(スマートスピーカーや自動車の音声制御システム等)などの一部のデバイスタイプにおいて短期的な出荷不足が生じました。近未来予測は昨年からわずかに減少していますが、アナリストは5年後半に高い成長を予想しています。2027年までに、年間75億6,000万台のBluetooth対応デバイスが出荷され、次の5年間で9%の複合年間成長率(CAGR)を見込んでいます。
「Classic vs Low Energy」
今日では、スマートフォンからタブレット、ノートパソコンまで、すべての従来のプラットフォームデバイスにBluetooth ClassicとBluetooth Low Energy(LE)が含まれています。Bluetoothデュアルモード(Bluetooth Classic + Bluetooth LE)は、テレビなどの追加のプラットフォームデバイスでも標準化されつつあります。このため、過去5年間に出荷されたBluetoothデバイスのほとんどは、デュアルモードデバイスであり、今後もデュアルモードデバイスが続くでしょう。さらに、イヤホンなどの多くのオーディオデバイスも、デュアルモード動作に移行しています。
接続された家電製品の強い成長と、最近リリースされたLE Audioにより、周辺機器はシングルモードのBluetooth LEデバイスの出荷増加を引き続き牽引するでしょう。2027年までにシングルモードのBluetooth® LEデバイスの年間出荷台数は、デュアルモードの年間出荷台数にほぼ匹敵するでしょう。
「ペリフェラル機器がシングルモードのBluetooth®LEデバイスの成長を牽引」
周辺機器デバイスの強い成長により、Bluetooth® LEシングルモードデバイスの出荷台数は、今後5年間で2倍以上に増加すると予測されています。また、シングルモードLEとデュアルモードClassic + LEデバイスの両方を考慮すると、2027年までにBluetoothデバイスの97%がBluetooth LEを含むことになります。
「全てのプラットフォームデバイスがBluetooth®Classic及びBluetooth®LEをサポート」
Bluetooth® ClassicおよびBluetooth® LEは全てのプラットフォームデバイスに搭載されているため、開発者はこれらの技術が使用できることを前提とすることができます。Bluetooth LEとBluetooth Classicが100%のスマートフォン、タブレット、およびPCに搭載されているため、Bluetooth技術によってサポートされるデュアルモードデバイスの数は完全な市場飽和状態に達しています。
「ペリフェラルがBluetooth®デバイスの出荷増加を促進し続ける」
全てのプラットフォームデバイス(スマートフォン、タブレット、およびPC等)がBluetooth® LEをサポートしているため、周辺機器におけるBluetooth技術の成長率は、プラットフォームデバイスの成長率を上回り続けるでしょう。2023年には、Bluetooth周辺機器の出荷量がプラットフォームデバイスの出荷量を倍増させる見通しです。
以上が公表内容の和訳となります。
Bluetooth®製品のマーケット拡大に伴い、Bluetooth®を商標利用に関して違反しているユーザーも多くなっている事実に対して、この度Bluetooth® SIGの商標ライセンス保護のための監査についてポリシーの変更があったようです。
下記が変更点の概要となります。
そもそもの監査の仕組みや上記で気になる「費用回収料」について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
昨今の半導体不足(2023年中も続くと想定されます)に起因するBluetooth®モジュールの入手性の悪さは、新規商品の市場投入の機会を減らすだけでなく、既存製品の安定供給にも多大に影響し、各社調達・購買部門のご担当者様はハードネゴや代替品の調査・獲得に翻弄され、実際モノが入庫されるまで安心できない状況が続いているかと思われます。
そのような中、比較的納期が短くご用意させていただいているRaytacのBLEモジュールへの問い合わせが増えている状況ですが、入手性を重要視することに注力しすぎてBluetooth SIGへの認証が済んでいないモジュールを選定してしまい、後々大きなトラブルに発展した実例も同様に最近よく聞くようになりました。(もちろんRaytacのBLEモジュールは全て電波法における技適マーク、及びBluetooth SIGへの認証登録が済んでいる製品です。)
新規製品開発時の部材選定時、または代替品を探す際には認証関係で以下の点に注意して評価されることをお勧めいたします。
Bluetooth®コア仕様の最新バージョン Bluetooth® 5.4は2023年1月31日にBluetooth Special Interest Group (SIG)の理事会によって採用され、2023年2月7日からSIG認証を受けることが可能になりました。
今回はBluetooth®5.4の主な新しい特徴について記載したいと思います。
Bluetooth® SIGの全メンバーの対象に、現在(2022/05/24)登録アドレスの確認作業を行っているようです。
期日6月22日(12:00 UTC = 21:00 JST)迄に確認作業を行わない場合は、Bluetooth® SIGのWorking Groupから外されてしまうようなのでご注意ください。
*SIGメンバーにはメールが行っているようですが(2022/05/24頃)、スルーしている方は下記手順をご確認ください。
この度、3月9日のBluetooth SIGの取締役会によって
Bluetooth SIGメンバーシップにかかる費用の値上げが決定されました。
まずは、
コロナウイルスで大変な中、当ブログにアクセスして頂き有難う御座います。皆さまとそのご家族が健康であられることを祈っております。
また、コロナウイルスの製造・納期への影響について沢山のお問い合わせを頂いておりますので、こちらにてご報告いたします。
今回もBluetooth SIGが発表したマーケット統計情報から気になる部分をピックアップしています。
Bluetooth®が新たにどのようなアプリケーションで活用され、Bluetooth®対応のデバイスがどれぐらいの速度で拡大しているか?またSIGが期待している将来のマーケットは?等々。既にBluetooth®は身近な存在ですが、一般ユーザーからしたらスマホを中心としたものだけの認識かもしれません。データで見ることによって、市場の動向がより正確に把握できるかと思われます。
長い事記事が更新できていませんでした…
更新していない間、新しいモデルやProduct Change Notice (PCN)が発行されていたりなど御座いますので、一旦最新情報に関してはRaytacのHPも合わせて御確認下さい。
さて、今回の久々の記事は噂されていたBluetooth® Low EnergyのAudio Streamingについて.
先のCES2020にてBluetooth SIGより発表が御座いましたね!