Bluetooth SIGにおいて最新仕様でないコア仕様のことを「レガシー仕様」と呼んでいます。
この記事を書いている現在(2018年11月06日)においてBT5以外は「レガシー仕様」となります。
直近のSIGからのアナウンスにおいて
まだまだ現役で使用されているコア仕様Bluetooth 4.1の廃止予定が発表されました。
今回は、コア仕様が廃止されたらどうすればよいか?について
検討及びRaytacの対応予定について記載していこうと思います。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
Bluetooth SIGは2017年7月18日(米国時間)に
メッシュネットワークをサポートする「Bluetooth Mesh」を発表しました。
Raytacにはよく「Bluetooth 4.1と4.2どちらを組み込んだらよいか?」という問い合わせが
最近多く受けるようになりました。
そこで、今回は簡単にBluetooth 4.1と4.2の違いについて触れたいと思います。
*RaytacのBluetoothモジュールでは、
MDBT40シリーズがBT4.1に対応。MDBT42シリーズがBT4.2に対応しています。
Nordic SemiconductorよりnRF52840のリリース情報が出ましたね!
2016年6月にBluetooth SIGより発表があったBluetooth 5に対応するSoCで、
今後各方面からも詳細情報が流れると思いますが、
ここでも下記に少し…
以前から予告が有りましたが、Bluetooth SIGのHPがついにリニューアルされましたね!
以前のデザインとは比べ物にならないほどの仕上がりで、
情報の導線もしっかり整理された印象を受けます。
下記がSIGがアナウンスしている改良点です。
続きを読む “Bluetooth SIG HPリニューアル!”
Bluetooth製品を市場に流す場合は、
DIDを購入しBQE(Bluetooth Qualified Experts)が発行するテスト結果を提出し、
購入したDIDを有効にする必要があります。
*SIG認証プロセスの詳細は過去記事参照
「Bluetooth SIG認証プロセスを解説」
DIDを有効にすることで、
Bluetoothのロゴを使用することが可能になるという手順です。
続きを読む “Raytac nRF51モジュール(MDBT40/MDBT40-P) Bluetooth QDIDについて”
どのBluetoothモジュールを採用するか
検討される際に過去記事「認証取得済みBLEモジュールと開発環境」にて
幾つか注意点がありましたが、
今回の記事はその追加分となります。
続きを読む “Bluetoothモジュールを選定する際に気を付けること”
Bluetooth SIGの認証において、
幾つか関連の略語がありますよね?
(DID? QDID? TPG? DoC? EPL?等々)
認証の流れを理解する為にも、今回は幾つかの単語について説明したいと思います。
続きを読む “SIGリストプロセスで頻出する略語を解説”
Bluetooth SIGにおいてはスタートアップ企業などに適用される特典を用意しており、
DIDの購入費用などのディスカウントが受けられます。
IIP(Innovation Incentive Program)の適用条件は以下の通りです。
続きを読む “イノベーション インセンティブプログラム(IIP)について”
SIGメンバーの個々のアカウントにおいては、
変更・更新がある場合は、下記手順に沿って更新してください。