Nordic 新SoC nRF52820(Bluetooth® 5.2)のモジュール Raytacにて開発中


先日(3月23日)Nordic Semiconductorより発表のあった新しいBluetooth® Low Energy SoC nRF52820について、Raytacでは現在量産に向けての製品開発中となります。

詳しい時期などは追ってご連絡しますが、ここではnRF52820の紹介です。

◆特徴

nRF52820はnRF52シリーズのローエンドの立ち位置となりBluetooth® 5.0 / 5.1 /5.2に対応しているだけでなく、Full Speed USB2.0にも対応しております。

 

◆概要

ロングレンジおよび2Mbpsの高スループット、Direction Finding(方向検知)、LE Power Control、LE Isochronous Channelといった、Bluetooth 5、5.1、5.2の全機能に対応しており、フルスピード(12Mbps)USB 2.0インターフェイスも内蔵しています。

MCUは64-MHz 32ビットArm Cortex-M4、256KB Flashと32KB RAMを搭載しており、動作周辺温度は-40℃~105℃と非常に広範となっています。

本製品の特徴は12MbpsのUSBでの動作となると思われます。もっともポピュラーな接続インターフェイスに対応することで、幅広いアプリケーションへの対応が期待されます。またこれによってDFU-over-USBも可能となるとの事。

GPIOは最大18pinで、アナログコンパレーターやSPI、UART、TWI、QDECといった幅広いアナログおよびデジタルインターフェイスが組み込まれています。

SoftDeviceは、S112、S140 SoftDevice(Bluetooth 5.1認証済みプロトコルスタック)、およびS122(アルファバージョン)SoftDeviceに対応。

SDKはv16.0.0で対応しますが、フルサポートは2020年第2四半期を予定しているとのこと。

nRF52820のエミュレートにはnRF52833 Development Kit(DK)が使用可能で、nRF52820をベースとする設計の開始方法として推奨されています。

 

◆仕様一覧

・64 MHz Arm Cortex-M4
・ 256 KB Flash + 32 KB RAM
・ Bluetooth Low Energy
 -Bluetooth 5.2
 -Direction Finding
 -High-throughput 2 Mbps
 -Long Range
 -Bluetooth mesh
・Thread and Zigbee (802.15.4)
・Ultra-low-power 2.4 GHz multiprotocol radio
 -+8 dBm TX power
 - -95 dBm RX sensitivity
 -4.9 mA in TX (0 dBm)
 -4.7 mA in RX (1 Mbps)
 -Integrated balun with single-ended output
・12 Mbps Full Speed USB 2.0
・ntegrated DC/DC regulator
・Extended temperature range: -40°C to +105°C
・1.7-5.5 V supply voltage range

◆アプリケーション例
・ Advanced beacons
・ HID
・ Bluetooth LE USB dongle
・ Bluetooth LE mouse
・ Bluetooth LE keyboard
・ Smart home
・ Mesh networks
・ Professional lighting
・ Asset tracking
・ Real-time location systems
・ Network processor
・ Gateways

 

Raytacの開発状況については随時本記事にて更新していきます。

 

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