nRF5x アプリケーション開発の流れ


NordicのnRF5xを使用したアプリケーション開発について
今回はザックリとした流れを説明したいと思います。

①評価ボードを手に入れます
Raytac社(台湾)は下記品番の評価ボードを標準で用意しています。

■BT4.1
品番 : MDBT40-256RV3 DK board
SoC :Nordic nRF51822
Flash memory : 256Kb
RAM : 32Kb
Antenna : Chip antenna

*FlashやRAM容量変更やAntennaをPCBアンテナに変更等のカスタム対応も
可能な場合がありますので、お問い合わせください。

Link「問い合わせページ」

■BT4.2
品番 : MDBT42Q-512K DK board
SoC :Nordic nRF52832
Flash memory : 512Kb
RAM : 64Kb
Antenna : Chip antenna

 

② Nordic Semiconductor社WEBサイトからSDK等の各種リソースを入手
リソース入手先→https://www.nordicsemi.com/eng/Products/Bluetooth-low-energy/nRF51822
・nRF5x SDK・・・・・・・・・・・・アプリケーション開発用SDK
・Softdevice・・・・Protocol スタック(最新のものを確認ください)
・nRFgo Studio・・・・・・・・・・・RFテストやFirmware書き込み等のツール
・Master Control Panel・・・・・擬似Master(Central)ツール

他にも文書関係として
・Evaluation kit user guide
・nRF5x SDK documentation
・Sxxx SoftDevice specification
・nRF5x product specification 等々目を通しておくと良いです。

 

③MDKを入手
MDK (Microcontroller Development Kit)は別途入手が必要で、
Keil MDK ARMが良く推奨されています。

 

④J-LINKをインストール
Seggerのサイトへ行き、J-Link software & documentation packをダウンロードします。

 

⑤開発を始める
あとはnRFgo studioを利用して、Softdeviceを書き込み開発環境は一通り整うかと思います。

☆サポートを利用する
開発に必要な情報や知識はNordicが提供する下記リソースを活用し進めます。

インフォセンター
コミュニティサイト
各種ドキュメント類
サポートセンター

私は開発者ではないので、ざっくりとした流れしか説明出来なくてすみません。
ですので、実際は上記サポートを活用しながら、
他の素晴らしい開発者様方のブログ等を参照にする必要があります(汗)

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