RaytacのBluetooth® LEモジュールシリーズに新たなソリューションが追加されました。
MDBT42TシリーズはNordic nRF52805 WLCSPを搭載したブランクモジュールで、比較的サイズの小さい7.2 x 11.2mmとなり、チップアンテナとパターンアンテナの2種類用意しております。
Chip Antenna: MDBT42T-192K: 7.2 x 11.2 x 2.05 mm
PCB Antenna: MDBT42T-P192K: 7.2 x 11.2 x 1.8 mm
nRF52805には、64-MHz 32ビット Arm Cortex-M4プロセッサ(144 CoreMark)、および192KB Flashと24KB RAMを搭載しています。ピーク消費電力は0.3μA(TX 0dBM, RX1Mbps)とわずかで、GPIOは10本。
想定アプリケーションとしては、スタイラスやプレゼンター、センサー、ビーコン、使い捨て医療機器、ネットワークプロセッサのセットアップといった、大量生産の小型のワイヤレスアプリケーションに最適な位置づけとなります。
現在対応しているSoftDeviceはS112、近々S113にも対応とのこと。
RaytacのBT5以降のモジュールとしては最小サイズで比較的廉価となっております。
詳しいモジュールの仕様はLink先より