Bluetoothのチップ等の製品仕様などを見ていると
「GPIO 32ピン プログラマブルGPIO」なんて言葉が出てきたりしますが、
そもそも、この「GPIO」って何?について解説する回です。
GPIOはGeneral Purpose Input/Output(汎用入出力)の略語で
簡単に言うと「入力にも出力にも使えるデジタル信号の出入口」です。
そもそもマイコンは「CPU」と「メモリ」、「周辺機能」で構成されていて、
CPUはプログラムに従って、演算やデータの読み書き、条件判断などを行います。
メモリは、そのプログラムを格納します。
周辺機能は、マイコンを便利に使うためのさまざまな機能となります。
例えば、CPUと外部のセンサやスイッチなどの信号のやり取りをするために、
周辺機能である「入出力ポート(I/Oポート)」が必要です。
この入出力ポートのうちデジタル信号の出入口がGPIOです。
例えば、たくさんのセンサを積んだ製品には
このGPIOピンをたくさん使用することになりますが、その分サイズが大きくなります。
RaytacではNordic SoC nRF52832のWL-CSPパッケージを積んだモジュールを現在開発中で、
近々GPIO 31ピンと20ピンの2バージョンのリリース情報が報告できると思います。
ピンバック: GPIOって??? – BLE & BT4.0 & BT4.1 & BT4.2