2018年 Bluetooth®デバイスが総数で40億台の出荷が見込まれているなかで、
どの様なアプリケーションにどれだけ使用され、
今後どのようにそれぞれが増えていくのか?
今回はBluetooth SIGが報告したBluetooth®市場に関する数字について
掲載していこうと思います。
■総数
まずはBluetoothデバイスの総数から。
綺麗な上昇線を描いており、傾斜角度が緩むことはありません。
1.技術別
■オーディオストリーミング
ワイヤレスヘッドセット、スピーカー、カーアクセサリーなど
BR/EDRとなります。
■データトランスファー
アクティビティートラッカー、スマートバンド
PCペリフェラル・アクセサリ等
■ロケーションサービス
ビーコン、インドアナビゲーション、アイテムトラッカー、スペースユーティリゼーション等
ブロードキャストトポロジ―によって開拓されたマーケットですね。
■デバイスネットワーク
スマートハウス、スマートビルディング、センサーネットワーク等
メッシュトポロジ―によって提供されるサービスですね。
2.市場別
■携帯・タブレット・PC
2018年の携帯・タブレット・PC総出荷に対して100%Bluetoothが搭載されているとのこと
■オーディオ・エンターテイメント
スピーカー・ヘッドセット・ゲームコントローラー等
スマートスピーカー市場は2022年までに3倍になるとのこと
■オートモーティブ
2018年に発表される新車の86%はBluetoothが標準装備らしいです。
■コネクティッドデバイス
スマートウォッチ、ロボット、スマートグラス等
スマートウォッチはまだまだ伸びる市場で、5年後には4倍にもなるようです。
■スマートビルディング
世界のトップ20に入るリテーラーのうち75%がすでに
ロケーションサービスを配備しているようです。
■スマートインダストリー
特にアセットトラッキングの伸びが期待されており
5年後には12倍の市場に拡大するようです。
■スマートシティー
2019年までに国際空港の84%がロケーションサービスを配備する予定
またアメリカの野球場の93%が同様に配備される予定
如何でしたでしょうか?
どの切り口も同様に綺麗な上昇カーブが期待されています。
Raytacは少しでも上記予想に貢献できるように、
これからも使いやすいBluetooth モジュールを開発・提供していきます。