Nordic nRF51822 UART service solution(Module: MDBT40)について

NUS(Nordic UART Service)で知られるUARTサービスアプリケーションは
最もよく使用され、簡単にBLEモジュールをIoTに実装するファームウェアです。
Classic Bluetoothをよく知る人でしたらSPPサービスと呼んでいるかもしれません。

RaytacのMDBT40(nRF51822 SoCモジュール)でも多くの開発者様に使用されております。

NUS

Nordicが提供するnRF5x SDKに含まれるサービスの一つで
シリアル通信をエミュレートするサンプルファームウェアです。
*BLEサービスについては下記リンク先が参考になります。

「BLE Service, a beginner ‘s tutorials」@Nordic developer zone 続きを読む “Nordic nRF51822 UART service solution(Module: MDBT40)について”

nRF52840モジュール開発します

RaytacではBluetooth 5に対応したNordicの次期SoC nRF52840を搭載した
BLEモジュールの開発準備を進めています。


MDBT50シリーズ(nRF52840 SoCベース)としての量産予定は
Nordicのスケジュールが確定した後にアナウンスします。

またMDBT50はMDBT40シリーズと同様に、多様なプロファイルをベースに
Bluetooth ロゴ認証(DID)を取得し、各国の電波安全利用認証関係も幅広く取得予定です。

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Nordic SoftDeviceとは?

SoftDeviceとはNordicが提供しているnRF5xシリーズ向けのプロトコルスタックで、
Binary形式で提供されています。

NordicのnRF5xシリーズのSoCはアプリケーションプログラムとプロトコルスタックが
分離されており、アプリの修正・変更等の影響を受けずに開発することが出来ます。

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Nordic Developer Zone活用していますか?

Nordic Semiconductor ASAは開発者の相互コミュニティーの場を提供していますが、
Nordicユーザーの皆さん、うまく活用しているでしょうか?

今回は利用されたことない方向けにそのNordic Developer Zoneについて
簡単に機能を紹介したいと思います。
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AEC-Q100(車載用電子部品信頼性規格)について

コネクティッドカー(コネクテッドカー)の開発普及に伴い、
Bluetooth Technologyも益々注目を浴びている無線技術の一つです。

*コネクティッドカー・・・車が常時ネットワークに繋がり、データ収集や提供を行う。

今回は車載に搭載する際に(事実上)必要な電子部品の信頼性を規格したAECについてです。
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