Raytac AN7002Q-P (Wi-Fiモジュール)のOTPメモリにMACアドレスを書き込む方法についてご質問を頂きました。この記事ではAN7002Q-nRF5340デモボード(AN7002Q-DB-5340)へのMACアドレスの書き込み方について説明いたします。
「DevKitのAN7002Q-DB-5340には既存のWi-Fi MACアドレスがありますか?」
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
Raytac AN7002Q-P (Wi-Fiモジュール)のOTPメモリにMACアドレスを書き込む方法についてご質問を頂きました。この記事ではAN7002Q-nRF5340デモボード(AN7002Q-DB-5340)へのMACアドレスの書き込み方について説明いたします。
「DevKitのAN7002Q-DB-5340には既存のWi-Fi MACアドレスがありますか?」
Raytacでは基板設計時においてコンポーネント配置や配線を避けるべき箇所を「Keep Out Area」と呼んで各品番毎に公表しております。
今回はKeep Out Areaがなぜ必要なのか、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
Matterとは、IoTデバイス間のシームレスな相互運用性を実現するためのオープンソースのスマートホームにおける新しい標準プロトコルとなります。
以下はMatterに関して調べた内容になります。
*ハードウェアのセットアップに関しては以前の記事「MDBT53/53V Demo Board(nRF5340)設定方法」を参照してください。
導入:ネットワークコアとアプリケーションコア(nRF5340は2つのプログラマブルArm® Cortex®-M33プロセッサが搭載されています)それぞれの書き込み可能なzephyr.hexファイルが準備出来ている状態で、MDBT53/53V nRF5340 BLEモジュールに書き込んでみたいと思います。
ArmCortex-M33を2機搭載したマルチコアシステムオンチップ(SoC)Nordic nRF5340をベースとしたBLEモジュール MDBT53-1M (MDBT53-P1M / MDBT53-U1M) 及び MDBT53V-1M (MDBT53V-P1M)の評価ボードのセットアップに関する簡易説明となります。
nRF5340搭載 評価ボード
Nordic nRF5340は業界初の2つの完全プログラマブルArm® Cortex®-M33プロセッサを搭載したSoCとなります。この度、RaytacよりnRF5340を搭載したBLEモジュールMDBT53シリーズおよびMDBT53Vシリーズの量産準備が整いましたのでご報告いたします。
昨今の半導体不足によりBluetooth® Low Energyモジュールも例外ではなく、殆どのサプライヤーの回答は50週を超える状況が続いているかと思われます。
Nordic Semiconductor が推奨する3rd party supplier としてRaytac(台湾)は以下のように現状のリードタイム(参考程度)を更新いたしました。
*2022/05/24現在の情報です。発注のタイミング等により実納期は前後いたします。
*Raytacは約10カ月前からの先行発注により、比較的他社様より短いリードタイムでご提供できております。
*弊社に少量ですが在庫がある場合があります。お問い合わせください。
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