Raytac nRF51モジュール(MDBT40/MDBT40-P) Bluetooth QDIDについて

Bluetooth製品を市場に流す場合は、
DIDを購入しBQE(Bluetooth Qualified Experts)が発行するテスト結果を提出し、
購入したDIDを有効にする必要があります。

*SIG認証プロセスの詳細は過去記事参照
「Bluetooth SIG認証プロセスを解説」

DIDを有効にすることで、
Bluetoothのロゴを使用することが可能になるという手順です。

bluetooth-smart-logo

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フラッシュメモリとOTA-DFUについて

update imge
もしあなたが開発者であれば、簡単にファームウェアをアップデートできる様な
メモリー技術を選択するのは非常に重要であることは理解されていると思います。

何故なら、エラーを見つけたときに製品を捨てる必要がありませんし、
もしそれが市場にリリースした後であれば、大きな損害から避けることが出来るためです。

ファームウェアは不揮発性メモリ(ROM、EPROM、フラッシュメモリ等)に格納されています。
今回はDFUが可能なフラッシュメモリとその恩恵についてもう少し見てみましょう。
*DFU・・・Device FirmWare Update

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Raytacモジュール外付け推奨クリスタル(X’tal)

RaytacのBLEモジュールシリーズでは
高精度で安定した発振周波数を得るために、また省電力化にも寄与する事から
EPSONデバイスのFC-135 32.768kHz 9pF +/-20ppm 水晶振動子の外付けを推奨しています。
fc135

↓RSオンラインで検索
https://jp.rs-online.com/web/p/crystal-units/6676108/

BLEモジュールの使用用途やコストとの兼ね合いも含め検討してみてください。

Raytac BLE モジュールMDBT40/MDBT40-PはJASO規格 D001-94に適合

NordicのnRF51824がAEC-Q100のテストに適合した記事の内容を以前投稿しましたが、
RaytacのBLEモジュールMDBT40とMDBT40-PシリーズはJASO(自動車技術会)が制定した
自動車用電子機器の環境試験の規格をクリアしています。

試験の概要は以下の通り。
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Bluetooth Classと通信距離の関係について

「BluetoothのClassってなんですか?」
「Class 1とClass 2の違いって?」
「Classと通信距離の関係って?」
この様な質問は良く聞く質問だと思います。

BluetoothのClassは電波強度によってClass分けされていて、
Class 1~3まで分類されています。

上記質問に対して簡単に理解するために下記表を掲載します。
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