Raytacでは基板設計時においてコンポーネント配置や配線を避けるべき箇所を「Keep Out Area」と呼んで各品番毎に公表しております。
今回はKeep Out Areaがなぜ必要なのか、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
Bluetooth®モジュール (BT4.2 / 5 / 5.1 / 5.2 / 5.3 / 5.4)
Raytacでは基板設計時においてコンポーネント配置や配線を避けるべき箇所を「Keep Out Area」と呼んで各品番毎に公表しております。
今回はKeep Out Areaがなぜ必要なのか、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
「RaytacのBLEモジュールがNordicのDKに検出されない」という問い合わせを幾つか受けたことがるため、以下にそんな時に確認すべき箇所について記載しておきます。
●Nordic DK No. : PCA10056 (nRF52840)
●Raytac DK No. :
続きを読む “Nordic nRF52840 DKにおいてRaytac デモボード(MDBT50Q-DB-40)が検出されないときの対処方法”
*ハードウェアのセットアップに関しては以前の記事「MDBT53/53V Demo Board(nRF5340)設定方法」を参照してください。
導入:ネットワークコアとアプリケーションコア(nRF5340は2つのプログラマブルArm® Cortex®-M33プロセッサが搭載されています)それぞれの書き込み可能なzephyr.hexファイルが準備出来ている状態で、MDBT53/53V nRF5340 BLEモジュールに書き込んでみたいと思います。
ArmCortex-M33を2機搭載したマルチコアシステムオンチップ(SoC)Nordic nRF5340をベースとしたBLEモジュール MDBT53-1M (MDBT53-P1M / MDBT53-U1M) 及び MDBT53V-1M (MDBT53V-P1M)の評価ボードのセットアップに関する簡易説明となります。
nRF5340搭載 評価ボード
長期続いている半導体不足の解消や改善が見えない中、幾つかのお客様は少しでもリードタイムの短い製品への移行を検討されているかと思われます。
とはいえ、サイズやピン配置、価格などの条件面および移行に関しての作業など簡単ではないかと思います。今回特にNordic SoC nRF52832やnRF52840をベースとしたBLEモジュールを使用しているユーザー様には比較的移行しやすい代替候補を幾つかご紹介いたします。
*現在検討中、試作中などプロジェクトの初期の段階の方にも参考になればと思います。
まずは現状のリードタイムの整理から。
Nordic nRF5340は業界初の2つの完全プログラマブルArm® Cortex®-M33プロセッサを搭載したSoCとなります。この度、RaytacよりnRF5340を搭載したBLEモジュールMDBT53シリーズおよびMDBT53Vシリーズの量産準備が整いましたのでご報告いたします。
昨今の半導体不足によりBluetooth® Low Energyモジュールも例外ではなく、殆どのサプライヤーの回答は50週を超える状況が続いているかと思われます。
Nordic Semiconductor が推奨する3rd party supplier としてRaytac(台湾)は以下のように現状のリードタイム(参考程度)を更新いたしました。
*2022/05/24現在の情報です。発注のタイミング等により実納期は前後いたします。
*Raytacは約10カ月前からの先行発注により、比較的他社様より短いリードタイムでご提供できております。
*弊社に少量ですが在庫がある場合があります。お問い合わせください。
続きを読む “Raytac Bluetooth® Low Energy モジュールリードタイム【情報更新:2022/05/24】”
RaytacよりPCNが発行されました。
対象品番は幅広いですが、修正は軽度です。
PCN-22042501-MDBT53&MDBT50Q&MDBT42Q-Tray Improvement