Bluetooth製品を市場に流す場合は、
DIDを購入しBQE(Bluetooth Qualified Experts)が発行するテスト結果を提出し、
購入したDIDを有効にする必要があります。
*SIG認証プロセスの詳細は過去記事参照
「Bluetooth SIG認証プロセスを解説」
DIDを有効にすることで、
Bluetoothのロゴを使用することが可能になるという手順です。
Raytacモジュールを使用する開発者様には
RaytacのDIDをリラベルすることが認められており、
Bluetoothのロゴ認証の負担を軽減できることが期待できます。
簡単に説明しますと、
開発者様の方ではBluetooth SIGからDIDを購入いただき、
RaytacのDIDをリラベルすることで、購入したDIDを有効にする事が出来ますので、
BQEに新たに試験を依頼する必要が無くなります。
RaytacのQDID/DIDは子会社である「Ginstar Corporation」の名で登録されており、
QDIDは 60912 / D023258となります。
ただでさえ時間とコストのかかる開発業務なので、
Raytac BLEモジュールを採用して、少しでもSIG認証にかける手間とお金をセーブしましょう。