Bluetooth機器であることを証明するためにBluetoothのロゴを製品に表示する必要がありますが、
それはBluetooth SIG(Bluetooth Special Interest Group。 Bluetooth無線技術推進の中心となっている
業界団体、認証団体)によるBluetooth 認証プロセスを合格した製品のみ使用することが出来ます。
*このBluetooth認証プロセスは2014年2月より大幅な変更が有りました。
Bluetoothの認証プロセスは大きく2つに分かれています。
(その前にSIGのメンバー登録が必要です)
- 認証試験及び書類の作成
Bluetooth 無線技術を実装する全ての製品において、SIGが指定する適切な試験を実施し
合格しなければなりません。
その合格によって以降のプロセスで参照されるQDID(Qualified Design ID)を取得することになります。
■概要流れ
- 認証プロジェクトの作成→テストプランの作成
- 認証試験を実行(テストプランに沿って)
- テスト結果をアップロード
- QDID取得
- 製品登録及び申告
Bluetoothを実装している全ての製品は、上記QDIDを参照した製品登録及び
DoC(Declaration of Compliance準拠申告)を完了しなければなりません。
■概要流れ
- 申告ID(DID)の購入
- 認証登録インターフェース(QLI)を使用し新規登録
- 準拠申告(DoC)に署名
大まかな説明ですと以上の流れでBluetoothのロゴが表示できるようになります。
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