Raytac nRF51モジュール(MDBT40/MDBT40-P) Bluetooth QDIDについて


Bluetooth製品を市場に流す場合は、
DIDを購入しBQE(Bluetooth Qualified Experts)が発行するテスト結果を提出し、
購入したDIDを有効にする必要があります。

*SIG認証プロセスの詳細は過去記事参照
「Bluetooth SIG認証プロセスを解説」

DIDを有効にすることで、
Bluetoothのロゴを使用することが可能になるという手順です。

bluetooth-smart-logo

Raytacモジュールを使用する開発者様には
RaytacのDIDをリラベルすることが認められており、
Bluetoothのロゴ認証の負担を軽減できることが期待できます。

簡単に説明しますと、
開発者様の方ではBluetooth SIGからDIDを購入いただき、
RaytacのDIDをリラベルすることで、購入したDIDを有効にする事が出来ますので、
BQEに新たに試験を依頼する必要が無くなります。

RaytacのQDID/DIDは子会社である「Ginstar Corporation」の名で登録されており、
QDIDは 60912 / D023258となります。

did-023258

ただでさえ時間とコストのかかる開発業務なので、
Raytac BLEモジュールを採用して、少しでもSIG認証にかける手間とお金をセーブしましょう。

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